エッセイ

ごめん。 いつもどこかへ置き忘れてくるよ。 わたしの荷物はバッグ一つなのね。 それに分厚い参考書一冊を握りしめてんのね。 バッグと本。 それよりほかに、 何をもつ筋力もありません。

“清く正しい”ことを、 一人こぶしを振り上げ叫んでいるあいだは、 まだ微笑ましい。 これを100人揃ってやられると、ちょっと恐い。 千人揃ってやられると、かなり恐い。 「清く正しいこと」と、「暴走すること」は、 どうもお似合いのカップルではなさそうな…

ご立派な大義名分が事の本質に迫ることはごく稀である。 ただ、無心に、あなたがやりたいことをしていればいい。