相変わらずの養老節。


脳のシワ (新潮文庫)

脳のシワ (新潮文庫)


養老先生の文章って、
たった1、2種類の単純な文型だけをつかって
その中にご自身の深い思考過程を、
淡々と埋め込んでいってる。
そういう平明なリズムがあります。


他にたとえて言うなら、
ご飯と味噌汁だけのお膳みたいな文章。