『日本語力崩壊』

カバーの樋口先生、
10年前より素敵になったのではないですか?
ちょっと、隅にはおけない深みを増しています。
いったい何があったのでしょうか、。


小論文作成の能力向上が、“ゆとり教育(個性重視)”
目的達成への近道である。


って一言をいうために、200ページにわたって論じてます。



第2章「国語教育の惨憺」 には、
センター試験の現代国語問題も載ってます。
ひさしぶりに学生気分ー。


『国語入試問題必勝法』清水義範著 でも、
本書とおなじ視点から“国語教育の惨憺”たる状況を、
皮肉って描いてあります。こちらもお気に入り。