『若き数学者のアメリカ』

若き数学者のアメリカ (新潮文庫)

若き数学者のアメリカ (新潮文庫)


現地の文化なのでしょうか、ユーモアの訓練を積んでいるからか、アメリカ在住経験者のエッセイ風著書はページ毎にジョークが盛り込まれてますな印象。
この点において『生物と無生物のあいだ講談社現代新書/福岡伸一著 と同じ感触です。


適当なページをパッと開いて読んでも楽しめる本。


大好きで私が贔屓してる、物理学者ファインマンさんの一般向け書籍と比べると、天然ぶり天才ぶりはまだまだ・・って感じもするけど、なんとなくファインマンさんの文章のノリに近いワクワク感とおちゃめな雰囲気があります。



会社ビル内の本屋さんで藤原正彦さんの特集セールやってるから、今のうち全部買って読もう〜。お昼休みのお供にいい感じ(社員は2割引で買える・笑)。