『贅沢な読書』

福田さんは、ほんとに、本が好きなんだなぁ・・。
読書に対するスタンス、じつに、共感できます。


贅沢な読書 (ちくま文庫)

贅沢な読書 (ちくま文庫)


娯楽のためとか時間つぶしのためとかスキルアップのためとか、有体の呼び名で定義しきれるものじゃないんだね。
読書はただただ、無節操ともいえるほど快楽そのものであり、旅先、日常生活のよき友であり、その時々の、選択の仕方・過程からが既に読書の醍醐味であり、実務実践とは一線を画した、ひたすらに教養のための教養なんである。


あー、この人ほんとに読書が好きなんだねぇ・・。