『空想先生』

夏休み。
武者小路実篤を読み直すつながりで、本棚の『空想先生』も読み直しました。


空想先生 (新潮文庫 む 1-5)

空想先生 (新潮文庫 む 1-5)


以前読んだのだろうけど、内容はぜんぜん覚えていなかったので、新鮮です。丁寧なまじめな日本語で、安心して身をゆだねられます。
斬新な軽い文体でありながら意味深である現代風な文章には、なかなか、ついてゆけない保守的な頭なので・・。


といいながらこの本、古臭いわけではなく、読みやすいしユーモアたっぷりです。