『アラン定義集』

悪魔の辞典』とか『ラ・ロシュフコー箴言集』とか大好きです。
本書もこの類の書物です。


アラン定義集 (岩波文庫)

アラン定義集 (岩波文庫)


こないだ仕事の合間に偶然、理想的な書店に行きつきました。


大阪・梅田のほぼ全ての書店は、せせこましくて人が多くて、半分イライラしながら店内を徘徊するハメになってしまうんですよね。
このイライラは書店とワンセットで当たり前の了解済みな環境なのですよ。


ところが、梅田からちょっと離れた某駅ビルの書店が、すごく良かったのを、見つけてしまいました。


この書店は、天井高く、床総面積は広く。


本棚間の通路は広く(4名が軽く通りすがれるほど。ここは国立図書館か!?私立大図書館か!?てなほど)。


客は少なく(いいね〜!)。


音は少なく(雑音が無い・・・音の記憶が無い。BGMが流れていたかの記憶も無い私。とにかく静かだったのは確か)。



蔵書多し。



理想的な本屋さんでした・・・!
とにかく、本が多いのね。
ひとつの分野に関して相当なスペースの本棚を費やしてあり、それが延々とあらゆる分野に及んでいるのね。


広いんだわ。とにかく。


で、何度も言いますけど、、静かなんだわさ。


ぐるっとお客さんをみると、きっと本が好きで好きでその分野の本を探してここに来ているんだろうなぁって人ばかり。
黙々と本を探してるんです。


すごい良かった。
ちょい感動しました。この本屋さん・・・・!
仕事のお客さんのとこへ行く合間にここへ寄って、時間が無かったなか、この『アラン定義集』を購入しました。


もっともっとここでウダウダしたかったなぁ・・・・・!
(延べ2時間くらい、ウダウダしたんですけどね!)


素晴らしい本屋さんでした!