『ツキの正体』
麻雀で負けない伝説の男・桜井章一さん、映画でシリーズ化されてたのを昨年だったか、Gyaoで観ました。
映画版は、かっこつけてばっかりでイマイチでしたけど、本はよかったです。
20年ほど前だったか、どこで読んだか忘れたけど、学研の付録かなぁ(?)『ミラクル・ジャイアンツ童夢くん』というプロ野球の連載マンガがあって、そのマンガの中で監督が言ってた言葉とおなじことがここにもありました。
- 作者: 桜井章一
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/05/01
- メディア: 新書
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あえて一番に勝たない選択をすることもある。狙って3番手に勝つコントロールもできるような、相手の牌を正確に読むこともできる察知能力。
勝負事は、運も必要だけど、全体の流れをつかみ自分の表情や挙動をコントロールし、相手の状況を把握して、思う通りに場の仕切りをできることが大事。
『童夢くん』では、たしか、“ホームランを打てばいいってものではない、いまチームがヒットだけがほしかったら、狙って1ヒットだけ打つコントロールができる選手が必要なんだ”
って、監督が言ってました。マンガの一コマのセリフだったのですが、印象的でした。