『座右の諭吉』

2読目です。


諭吉はいいです。


あっけらかんと、こざっぱりしています。
ふだんは組織やねちねちした人間関係には一切かかわらないでいる。
と思いきや、都合のいいときだけは、キーマンに根回しするなど、
ちゃっかりしたところもある。


・精神はカラリとしたもの
・浮世を軽く見る
・血に交わりて赤くならぬ
・他人の熱に依らぬ
・世間に無頓着
・書生流の議論はしない
・まず相場を知る
・贋手紙の効用
・有らん限りの仕事をする
・なぜすぐにやらないのか
・「自分探し」は時間の無駄
・才能より決断
・パブリックという意識を持つ
・雑事を厭わず


:目次より引用


共感できるー。