2007-09-18から1日間の記事一覧

歎異抄(六)

専修念仏のともがらの、 わが弟子、ひとの弟子といふ相論の候ふらんこと、 もつてのほかの子細なり。 親鸞は弟子一人ももたず候ふ。 そのゆゑは、 わがはからひにて、ひとに念仏を申させ候はばこそ、 弟子にても候はめ。 弥陀の御もよほしにあづかつて念仏申…