2007-11-04から1日間の記事一覧

歎異抄(十六)

信心の行者、自然にはらをもたて、あしざまなることもをかし、同朋同侶にもあひて口論をもしては、かならず回心すべしといふこと。この条、断悪修善のここちか。 一向専修のひとにおひては、回心をいふ、ことただひとたびあるべし。その回心は、日ごろ本願他…