文章読本なら、たいていのものは読みました。
ほんと、たくさんの、「自称・文章読本」がありますよね。


この本は、それらの文章読本をメッタ切りにする本です。


文章読本さん江

文章読本さん江


でも、この本の中で強調されている、文章読本に対する最大の批判・・
・・文章読本を書く人は文章読本でとりあげる文章を憂え諭しながらもどこか上機嫌である・・を、


この著作みずからが、踏襲してしまっているあたり、
文章読本」をネタにする書物の宿命なのかしらん。