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Gyaoで観ました。
こういう、平和に笑える映画っていいなー(笑)
タイトルがイケてない割におもしろかった。
息抜きにもってこい。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント
- 発売日: 2006/03/10
- メディア: DVD
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ドラマや映画をみてていつも思うのだけど、
登場人物が、スポーツ選手や職人、あるいは特殊な職業
という設定のばあい、
ストーリの本筋には影響しないけれども
リアリティを醸し出してくれるはずの細部の演技が
とてもまぬけに見えてしまいません?
短銃ひとつ撃つにしても和装するにしても、
ナースを演じるにしてもそうなのですが。
すこしその世界を知っている人からみると、
ありえないお笑いを犯している・・こいつニセモノじゃん・・
と一発でわかってしまう演技。
私は、バイオリンを弾く人がでてくる映像には敏感です。
で、いままで、「これが演技だとしても本物だ」
と自然に思える絵はありませんでした・・。
「この俳優さん努力したんだなぁ!」という絵は・・
百歩譲ってありま・・・した。
この映画のトム・ハンクスみたいに。
とにかく、演技だけにかぎらず、背景の映像や状況設定、など
細部の演出が、多数決・一般イメージをなぞっただけの
安易なもので満足しリリースされた映画だと、
作品全体の緊張感が緩んでしまいます。。
だけど、そんな細部でメッセージが色褪せたり
価値が下がったりするとは、私は思っていません。
でももったいないですよね・・。
いい映画であっても揚げ足とる人は細かくみて文句言うから。
(この記事書いてる私のことか、苦笑)
楽しいコメディーでした。○。