『雨・赤毛』

東野圭吾ガリレオシリーズを読んだときにも思いましたが、
もったいないー。


こんなおいしいテーマをさくさくと短編で終わらせてしまうなんて・・・。


雨・赤毛: モーム短篇集(I) (新潮文庫)

雨・赤毛: モーム短篇集(I) (新潮文庫)


全編通じて、1,000文字くらいに膨らませられるだろう、ってな状況を、そのつど200文字程度で済ませてしまうのですから。


モームがずっと書きたかったテーマの習作のように思いました。