『ねじの回転』


レベッカ』と同じトーンの小説です。


幽霊(心の中の妄想)によって、自分自身が追い詰められてゆくお話。


ねじの回転 (新潮文庫)

ねじの回転 (新潮文庫)


レベッカ』のように、妄想から解放されてハッピー展開にはならず、妄想に埋もれて終わるお話だけども。
ヒロインが次第に狂気になってゆく過程、心理描写が読ませます。