『指導者の条件』(2)
「指導者になるぞぅ」、なんて酔狂な決心はもっていません。
ひきこもりの私には無理ですハイ。
しかしながら、『指導者の条件』にあらわされている条件には、
非常に共感を覚えます。
「もしかして、指導者って、ひきこもりなの?」
っていうくらい、シンパシーを感じます・・!
- 作者: 松下幸之助
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/02/01
- メディア: 単行本
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※以下、本書【内容索引】より部分引用
==自分を高めるために==
*価値判断
指導者は人、物すべての価を正しく知らねばならない
*カンを養う
指導者は真実を直感的に見抜くカンを養わなくてはならない
*謙虚である
指導者は地位が高くなればなるほど謙虚でありたい
*公明正大
指導者はみずからかえりみてやましいところなきを期さなくてはならない
*心を遊ばせない
指導者は体は遊んでいても心は働かせていることが大事である
*私心を捨てる
指導者は私の心を去ってものを考えることが大事である
*自分を知る
指導者は自分の力、自分の集団の実力を正しく把握しなくてはならない
*自問自答
指導者はたえず自問自答していくことが大切である
*誠実である
指導者はつねに誠心誠意ということを心がけなくてはならない
*敵に学ぶ
指導者は自分の競争相手にも学ぶ心がまえが必要である
*徳性を養う
指導者に徳があってこそ、はじめてもろもろの力が生きてくる
*とらわれない
指導者は何か一つのものごとにとらわれてはならない
*日に新た
指導者はつねに日に新たな思いを持たねばならない
*再び謙虚と感謝
指導者はその団体でいちばん謙虚で感謝を知る人でなくてはならない