窓をあける

旅館の宿泊部屋から。



ふだん、窓をあけ放つと非難を浴びるので、適宜、自粛している。


風の強いとき。雨が降っているとき。空調がかかっているとき。窓をあけていると、必ずその場にいる人から「閉めてよ、でないと○○だから」と不満を表明される。反論する術をもたない私は、不本意ながらも、素直に窓を閉める。


今日は、いの一番にあけ放って、波の音を聴いた。