アオリイカをはべり

あんまり楽しいので、仕事のことはほうっておいて、観光客に交じり足湯温泉を満喫する。福良って、こういうところだったのね・・。バス停をちょっと離れ地元の町並みへ分け入ってゆくと、ただただ山と緑があるばかり。


歩いている間に、ひやっと冷気を感じた場所があったので、なにかしら心惹かれて登山した。福良の神様がおましますところである。
元旦はじめ年がら年中、私の祈りは「みんなが幸せでいられますように」なんだけども、それを105円で済まそうとしているのは、やっぱりマズイですかね・・。525円にしておいたほうが、よかったですかね・・。


そのあと、観光客相手のお店で、一息つくことにした。まずイカのお刺身をひとつ頼んだ。



いままでに食べたイカのお刺身のなかで、3番目くらいに、めっさ美味しい。歯ごたえはコリコリ、でも噛んだらすぐに溶けてしまう。



じつは、客席についてから、この期に及んで、刺身はアワビにするかイカにするか、かなり迷った。が、アワビの刺身はアワビの最高の食べ方ではない、という経験則のもと却下となった。アワビは煮込んで蒸したやつが旨い(日本人のヤワな顎には。と思う)。そのかわり、イカは、新鮮なイカであるほど刺身にするのが旨い。


写真の加減で白っぽくなっていてわかりにくいが、透き通った、美味なイカ刺であった。