『愛を謳う』

愛を謳う (集英社文庫)

愛を謳う (集英社文庫)


瀬戸内寂聴さん系の癒しというか、赦しの精神に溢れています。そうだよねぇ。って共感。いくばくか生きてきたら、むつかしいことは、どうでもよくなるんだよねぇ。自分の気の向くままに、できればかっこよく、自立して、悔いのないよう身近な人に感謝しきって、愛して愛されて、最期はできるかぎり周りを哀しませないよう迷惑をかけないようにあっさり死ねればよいなと思う。