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多少の中国語ができるようになると、日常でも使ってみたくなるのが人情。
携帯メールで打ってみたりとか。
さて、みなさんご存知のとおり、普通話(ぷとんふぁ、と読む)
で使われている漢字は、『簡体字』とよばれていて、日本の漢字とちょっとちがいます。
ですから、ひとたび携帯で中国語メールを打ちたいともなったならば、
簡体字がどの日本版漢字に対応するかを考えないといけないのです。
(携帯メールを打つ相手/日本人に、携帯電話の日中対応サービス加入を強要するわけにはまいりませんから・・)
携帯電話の中に格納されている文字コードを駆使して、
いかに思いどおりに中国語メールを打つか!?
この苦労には、ひとむかし前の、
■数字表記しかできないポケベルで、どうやってゴロあわせを工夫し、想いを伝えるか?
■11文字しか表示できないポケベルの文面に、どうやって濃い情報をつめ込むか?
に似た、スパイチックな楽しさがあります。